内川2打席連続本塁打を含む5打点の大活躍!小林も好投し5勝目! 前夜の中日最終戦で、2対7と惨敗し、
53年ぶりチームワースト記録に並ぶ14連敗を喫してしまい、もう後がなくなったベイスターズ。しかし、大矢監督は今日も打線をいじらずに、対カープ戦に臨んだ。
まさにその強い意志が実を結んだ試合だった。1回の裏、これまで打率1割7分台と不振をかこってきた下園が綺麗なヒットを放って出塁したのをきっかけに作った2死1塁2塁のチャンスに、5番吉村が右狙いのライト前ヒットで先制すると、続く金城、相川と立て続けにタイムリーを放ち、鮮やかに3点を先制してくれた。
それにしても吉村といい金城といい相川といい、三人が逆方向へのチームバッティングに徹して、ヒットをつないでくれたのが素晴らしかった。さらに3回の裏には、この回先頭の内川が、第12号本塁打で1点を追加すると、4回には、石川がバントヒットと盗塁で作ったチャンスに、下園がセンターの頭を抜く2塁打を放って5点目をゲットだ。続く藤田も三遊間を抜いて2死1塁3塁とチャンスを広げると、首位打者内川が2打席連続となる第13号の3ラン本塁打を放って、いっきに8点目をもぎ取った。
しかもカープの先発は、今季15勝をあげ現在防御率争いを演じている好投手ルイスだったのだ。確かにルイスはベイスターズに相性が悪いといっても、この素晴らしすぎる攻撃はいったい何なんだ、と思わせる集中攻撃であった。どうでもいいことだが、このとき実況をしていたTBSの中村アナも「これでファンは溜飲をおろしたでしょう」と興奮気味に喋っていたが、表現方法が間違っていた。正しくは「溜飲を下げた」である。今後気をつけて欲しい。
これまでであれば8点とったらもういいか、みたいな雰囲気があった横浜打線だったが、今日は違っていた。その後も、ベイスターズ打線は執拗に攻撃の手をゆるめなかった。5回の裏には、2死1塁から、石川がライト線を破るタイムリー3塁打を放って9点目をゲットし、表に小林が2点を奪われた6回の裏には、下園がラッキーなレフト前ヒットで出塁すると、藤田もラッキーな内野安打で続き、この日蚊帳の外みたいだった4番村田がセンター前にタイムリーを放って10点目、さらに吉村が左中間を破る2塁打で続き12点目とすると、金城もタイムリーを放ってこの回4点目、合計13点としたのである。
さらに相川もヒットで続き、この回は、内川の凡退を挟んで、何と計6本のヒットを集中させたのだ。
まさにマシンガン打線の復活を見た思いである。そして、7回の裏には、1番下園がこの日4安打目となるヒットで出塁すると、3番内川がタイムリー2塁打して14点目を奪ったのである。
九州国際大学出身の下園、大分工業出身の内川、福岡東高校出身の村田、吉村と、今や九州ベイスターズと化した感のある横浜打線だが、九州男児の何と素晴らしいことか! これで内川は、打率を3割7分8厘まで引き上げた。本当に素晴らしい打者に成長してくれたものだ。
あと7試合、1試合3安打で、シーズン201安打に到達する計算だ。ちょっときつい数字ではあるが、今の内川ならあながち無理とは言えないかもしれない。右打者の200本超えは、日本プロ野球界で前人未踏の大記録だ。このまま挑戦を続けて、是非勝ち取って欲しい。
一方、先発した小林投手のピッチングも光った。大量得点をバックに、つられる形で5点を奪われはしたが、キッチリとゲームを作っていた。8回まで、カープに先行を許さなかった小林の好投が、15連敗を阻止した一つの大きな要因でもあるだろう。今季5勝目、おめでとうと言いたい。
とにもかくにもチームワースト記録の15連敗をしなくて本当に良かった。石井琢への引退勧告問題、ビグビーや土居投手への早すぎる戦力外通告のことなど書きたいことは山ほどあるが、今夜は、何も考えず約3週間ぶりの美酒にただただ酔いたいものだ。(勝利の日しか書かないブログも、久方ぶりに更新できて良かった!)
テーマ : ベイスターズ優勝だ! - ジャンル : 日記
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